第2回会議/経過報告

esd-h2005-10-26

■ESD-H第2回会議/経過報告
日時:10月22日(土)18:00〜21:00
場所:とやまサンフォルテ 304号室
参加者:19人
ファシリテーター:朝比奈裕子さん

[経過]
○やや遅れて,18時15分開会。
○長野から参加の辻さんから,自己紹介・活動紹介。
 人口2000人の村で、都市部からの子どもを対象に
 キャンプを実施している。
 村の存続,村おこしをともに考える中で、ゆるゆるとESDの
 浸透を図りたい、とのこと。
○18:30 朝比奈さんのファシリテートでワークショップ開始。
◆目標:「ESD-Hがめざしていきたいもの」を明確にする
 流れ:1)知り合う
    2)思いやアイデアを出し合い、共有する
    3)合意。視覚的に整理する
 留意点:対等であること
     恊働で進める
     全員が主役、提案と決定に関わっていく
 以上の説明のあと、ワークショップに入る。

1)知り合う<アイスブレーキング>
◆ほぐす(この時点で参加者は13人)
 ・出身地マップ
   サンフォルテの位置を中心に、出身地の位置を考えて立ってみる。
   富山市上市町高岡市氷見市砺波市金沢市、長野・・
 ・分野別
   各自の日頃の活動分野別に、分かれてみる。
   環境4人、国際2人、福祉3人、その他6人(教育、ボーイスカウトなど

 ・ESDへの参加動機別
   とても重要だと思うから 5人
   つかみきれてないけど  7人
   様子を見よう      1人 
◆グループで自己紹介
 3グループ(適当に人数で)に分かれ、各グループに
 グループファシリテーターがつく。(TYE会議チーム:種口、伊藤、竹中)
・「あなたにとってESDとは?」の答えを各自メモ用紙(A4裏紙)に書き、
 1分ずつ自己紹介。
 話し合いへの心の準備ができていく。

2)思いを出し合う
ブレーンストーミング
 質より量,簡潔に,突飛な考え大歓迎、否定しない、を前提に、
 「ESDでやってみたいこと」をポストイットに1人5つ以上書き出す。
 各グループで34枚〜51枚のアイデアが出た!
◆時系列でマッピング
 出たアイデアを、すぐにできること〜10年後(ESD)〜未来
 の時系列で整理しながら、ポスター裏紙に並べ、似たものはグループ化し、
 各グループ間の関係性を矢印でつないでみる。
マッピングした各グループにタイトルを付ける。
◆20:10 完成!! ギャラリーウォーク
 各グループのまとめを,たがいにみて歩く。

3)全体の合意形成
◆各グループのまとめのタイトルカードをホワイトボードに貼りあわせる。
◆全員で意見を出し合いながら,マッピング
 活発な意見交換を経て、カードの位置が決まり、各々の関係が明確になり、
 ESD-Hがめざしていく目標が、目に見えるカタチとなって、整理された。
この成果(フローマップ)は、別途報告されます。(ここでは省略)

○このまとめをもとに、12/23の内容を,次回会議で構築する。
○21時、感想メモを提出して,終了。
各自が成果を実感できる稔り多いワークショップになりました。
参加のみなさん、朝比奈さん、伊藤さん,お疲れさまでした!

記録 本田恭子