第4回会議/経過報告

■ESD-H第4回会議/経過報告
日時:2005年11月13日(日)13:00〜15:30
場所:とやまサンシップ 2階和室
参加者:9人

報告事項;
1)会場の決定
   富山県総合福祉会館=サンシップとやま
   9時-17時 ホール(座席収納、自由形)  
   9時-17時 和室1(49m2)
   13時-17時 研修室4部屋 601(42人)、602(24人)、603(30人)
                604(36人)

協議事項;
2)開催要綱
   種々話し合った結果、添付ファイルの通りとなった。
   
3)討論者候補に出演交渉を行う(添付ファイル)
  後援依頼を始める
  
4)Face to Faceのオフ会兼勉強会を企画する
   3月10日:講師として、世古一穂さん、川嶋直さん

5)遠方から参加される方の交通費、一部負担について
   往復交通費が1000円以上の人については、上限10000円まで負担する
   方向で、伊藤と会計担当橘さんとで、予算概略を立ててみる 

6)その他
   次回の会議は、高岡市ウイングウイングで行う

記録
伊藤通子

第3回会議録

■ESD-H第3回会議/経過報告
日時:2005年11月2日(水)18:30〜21:00
場所:とやまサンシップ 602号室
参加者:10人(新メンバー3人)

議題:
12/23の対象は、何を、どのように、誰から、何から・・などを具体化する。

前回までの流れ
・10年後へ向けてのめざすところのイメージ作りをした
●出会う
●学ぶ(12月23日)
●地域づくり
=======ESDが広まっているライン(10年後)======(12/23にはここまで
カバーできるようなイベントがいいのではないか)
「ESDを実践するための“仕組み”が地域社会にでき始めている」
●人づくり
●持続可能な社会
●幸せ

本日の会議の位置づけ、流れ
1)ESDの動き
●文部省(当時)による環境教育資料の配布が環境教育が広まるきっかけになっ
たことや、NPO法成立によってNPO活動が認知され活発になり始めたことなどを例
にとり、やりっぱなしではなく、法律に近いものが出来ると「何か」に近づくの
かな、
と、いうような事を頭の片隅に置きながら活動していけるといい。
ユネスコ:国際実施計画をただいま翻訳中。
●ESD-J:ESD導入本を議論中。
● 担当者の派遣について、環境省からは予算時期で難しいが検討している。
●名古屋のブロックミーティングの概要
12月18日(日)10:30−19:00
ESD-C(中部:愛知、三重、岐阜)にてムーブメントのきっかけ作りがある。
事例報告より、コミュニティや行政を組み込む
環境省あいさつ
事例紹介:ラウンドテーブル形式
ワークショップ2時間:アクションプラン作り
人材育成をどうするか考える

2)富山で行う12月23日イベントの意図、メリットは何か
●ESD-H(北信越)の意味をこめて、日頃MTGに出られない長野や新潟、福井の方
々にも魅力のあるものがいい。
●ESDというと、開発教育、環境教育中心のようであるが、そうでなく、多分野
が一度に結集する場がいい。
●どこからどこがESD?イメージのギャップもあり、私たちが考えるESDの定義、
共通理解をする場にする。
●多分野の人と出会える。共有の場がある
●参加型合意が学べる
ファシリテーターの手腕が学べる

3)イベントターゲットグループ、枠組み、内容を議論

議事の要点
1)ターゲットグループは誰か
●何らかの活動を始めていて、次のステップを見出そうとしている人
●社会の問題解決に関する仕事の中で、ひとづくりの重要性を感じ始めている人
●ESDに関心がある人、またはESDに可能性を感じている人

2)枠組み
●異分野ゲストスピーカーと日曜討論会形式で議論。
・全員参加型公開討論会 ⇒ 現状での持続不可能性をあぶりだす
●様々な分野で活動している人が討論者(北陸、北信越レベル)となる。
●中立なファシリテーターがいる。
●全員参加型
案:分野別、テーマ別に分かれて小グループディスカッション
●全体会 ⇒ グループ内での話し合いの結果を持ち寄り、何らかの方向性を共有

本日の決定事項
●全員参加型公開討論会(現状での持続不可能性をあぶりだす)の案。現在活躍
中の、ESDを志向している、いろいろな分野の実践者。
●討論者候補者
○地域
岡山の池田満之さん(ESD−J福代表、政策提言PTリーダー)さん(環境分野、
ESDーJ)。
○福祉
おらとこの野入さん
○国際協力
浜田さん(人権)
棚田さん
ファシリテーター
青木さん
中野民夫さん(伊藤さん、山下さん、本田さんが11月10,11日に行かれる会議
で交渉予定)
敷田麻美さん

長野の辻さんにどなたかいらっしゃらないか打診する

●会場
総合福祉会館サンシップとやま(ホール、和室1部屋:託児用、研修室5部屋)

今後の課題、次回の予定
●全員参加型公開討論会方法は何か。
●討論者として誰を呼ぶか・・・手配して候補者をリストアップ、交渉
こども関係で候補者を考える
●次回の打ち合わせ日程はメールにて確認

以上

橘 凡子
TACHIBANA Namiko

第2回会議/経過報告

esd-h2005-10-26

■ESD-H第2回会議/経過報告
日時:10月22日(土)18:00〜21:00
場所:とやまサンフォルテ 304号室
参加者:19人
ファシリテーター:朝比奈裕子さん

[経過]
○やや遅れて,18時15分開会。
○長野から参加の辻さんから,自己紹介・活動紹介。
 人口2000人の村で、都市部からの子どもを対象に
 キャンプを実施している。
 村の存続,村おこしをともに考える中で、ゆるゆるとESDの
 浸透を図りたい、とのこと。
○18:30 朝比奈さんのファシリテートでワークショップ開始。
◆目標:「ESD-Hがめざしていきたいもの」を明確にする
 流れ:1)知り合う
    2)思いやアイデアを出し合い、共有する
    3)合意。視覚的に整理する
 留意点:対等であること
     恊働で進める
     全員が主役、提案と決定に関わっていく
 以上の説明のあと、ワークショップに入る。

1)知り合う<アイスブレーキング>
◆ほぐす(この時点で参加者は13人)
 ・出身地マップ
   サンフォルテの位置を中心に、出身地の位置を考えて立ってみる。
   富山市上市町高岡市氷見市砺波市金沢市、長野・・
 ・分野別
   各自の日頃の活動分野別に、分かれてみる。
   環境4人、国際2人、福祉3人、その他6人(教育、ボーイスカウトなど

 ・ESDへの参加動機別
   とても重要だと思うから 5人
   つかみきれてないけど  7人
   様子を見よう      1人 
◆グループで自己紹介
 3グループ(適当に人数で)に分かれ、各グループに
 グループファシリテーターがつく。(TYE会議チーム:種口、伊藤、竹中)
・「あなたにとってESDとは?」の答えを各自メモ用紙(A4裏紙)に書き、
 1分ずつ自己紹介。
 話し合いへの心の準備ができていく。

2)思いを出し合う
ブレーンストーミング
 質より量,簡潔に,突飛な考え大歓迎、否定しない、を前提に、
 「ESDでやってみたいこと」をポストイットに1人5つ以上書き出す。
 各グループで34枚〜51枚のアイデアが出た!
◆時系列でマッピング
 出たアイデアを、すぐにできること〜10年後(ESD)〜未来
 の時系列で整理しながら、ポスター裏紙に並べ、似たものはグループ化し、
 各グループ間の関係性を矢印でつないでみる。
マッピングした各グループにタイトルを付ける。
◆20:10 完成!! ギャラリーウォーク
 各グループのまとめを,たがいにみて歩く。

3)全体の合意形成
◆各グループのまとめのタイトルカードをホワイトボードに貼りあわせる。
◆全員で意見を出し合いながら,マッピング
 活発な意見交換を経て、カードの位置が決まり、各々の関係が明確になり、
 ESD-Hがめざしていく目標が、目に見えるカタチとなって、整理された。
この成果(フローマップ)は、別途報告されます。(ここでは省略)

○このまとめをもとに、12/23の内容を,次回会議で構築する。
○21時、感想メモを提出して,終了。
各自が成果を実感できる稔り多いワークショップになりました。
参加のみなさん、朝比奈さん、伊藤さん,お疲れさまでした!

記録 本田恭子

第一回打ち合わせ

esd-h2005-10-15

10月13日(木)富山市エコタウン交流推進センターで、ESD−H
の第一回打ち合わせを行いました。そのご報告です。
狙い通り、様々な分野の方に集まっていただきました。
いろいろな担い手がつながり、知恵を出し合って、作り上げて
行きたいと思っています。

「もうひとつの学び」
「元気な地域のための学び」
「棲み続けられる地域と地球のための学び」・・・を。

次回は、10月22日(土)18時から21時
      会場は、富山駅周辺ですが、まだ未定。
      12月23日の事業で具体的に何をするかを話し合う前に、
      何のためにやるのか、どこまでやるのか、という目的や
      目標を明確にする話し合いをします。
      また、関わる人たちの想いを共有する場にもするつもりです。
      実務に入る前のとても大切な話し合いになると思われます。

参加者:NPOや企業11名(学校関係者、学生、石川県よりの2名含む)
     行政関係者6名
     議員2名(県議、市議)
     メディア関係者1名
決まったこと
     ・ 「ESD地域ブロックミーティング」は、
           2005年12月23日(金)天皇誕生日に開催する
     ・長野もいっしょに、という申し込みがあり、北陸に限定せず
      新潟にも呼びかけ、北信越ですすめていくことに。
      今回は、富山が幹事県。
     ・この集まりを、「ESD−H」と命名、 (H=北信越
     ・当面の役割分担
        会議の企画係、記録係、HP/ML係、渉外係、会計係
        会場係などの分担を決めた
     ・会議は、議題に応じて様々な進行方法を採用する
     ・次回は、目的と目標を明確にする
     ・多様な分野からメンバーをどんどん募集する

                      以上です。

日程が合わず、参加できない方も、ご意見をお届け下さい。 

伊藤通子