第3回会議録

■ESD-H第3回会議/経過報告
日時:2005年11月2日(水)18:30〜21:00
場所:とやまサンシップ 602号室
参加者:10人(新メンバー3人)

議題:
12/23の対象は、何を、どのように、誰から、何から・・などを具体化する。

前回までの流れ
・10年後へ向けてのめざすところのイメージ作りをした
●出会う
●学ぶ(12月23日)
●地域づくり
=======ESDが広まっているライン(10年後)======(12/23にはここまで
カバーできるようなイベントがいいのではないか)
「ESDを実践するための“仕組み”が地域社会にでき始めている」
●人づくり
●持続可能な社会
●幸せ

本日の会議の位置づけ、流れ
1)ESDの動き
●文部省(当時)による環境教育資料の配布が環境教育が広まるきっかけになっ
たことや、NPO法成立によってNPO活動が認知され活発になり始めたことなどを例
にとり、やりっぱなしではなく、法律に近いものが出来ると「何か」に近づくの
かな、
と、いうような事を頭の片隅に置きながら活動していけるといい。
ユネスコ:国際実施計画をただいま翻訳中。
●ESD-J:ESD導入本を議論中。
● 担当者の派遣について、環境省からは予算時期で難しいが検討している。
●名古屋のブロックミーティングの概要
12月18日(日)10:30−19:00
ESD-C(中部:愛知、三重、岐阜)にてムーブメントのきっかけ作りがある。
事例報告より、コミュニティや行政を組み込む
環境省あいさつ
事例紹介:ラウンドテーブル形式
ワークショップ2時間:アクションプラン作り
人材育成をどうするか考える

2)富山で行う12月23日イベントの意図、メリットは何か
●ESD-H(北信越)の意味をこめて、日頃MTGに出られない長野や新潟、福井の方
々にも魅力のあるものがいい。
●ESDというと、開発教育、環境教育中心のようであるが、そうでなく、多分野
が一度に結集する場がいい。
●どこからどこがESD?イメージのギャップもあり、私たちが考えるESDの定義、
共通理解をする場にする。
●多分野の人と出会える。共有の場がある
●参加型合意が学べる
ファシリテーターの手腕が学べる

3)イベントターゲットグループ、枠組み、内容を議論

議事の要点
1)ターゲットグループは誰か
●何らかの活動を始めていて、次のステップを見出そうとしている人
●社会の問題解決に関する仕事の中で、ひとづくりの重要性を感じ始めている人
●ESDに関心がある人、またはESDに可能性を感じている人

2)枠組み
●異分野ゲストスピーカーと日曜討論会形式で議論。
・全員参加型公開討論会 ⇒ 現状での持続不可能性をあぶりだす
●様々な分野で活動している人が討論者(北陸、北信越レベル)となる。
●中立なファシリテーターがいる。
●全員参加型
案:分野別、テーマ別に分かれて小グループディスカッション
●全体会 ⇒ グループ内での話し合いの結果を持ち寄り、何らかの方向性を共有

本日の決定事項
●全員参加型公開討論会(現状での持続不可能性をあぶりだす)の案。現在活躍
中の、ESDを志向している、いろいろな分野の実践者。
●討論者候補者
○地域
岡山の池田満之さん(ESD−J福代表、政策提言PTリーダー)さん(環境分野、
ESDーJ)。
○福祉
おらとこの野入さん
○国際協力
浜田さん(人権)
棚田さん
ファシリテーター
青木さん
中野民夫さん(伊藤さん、山下さん、本田さんが11月10,11日に行かれる会議
で交渉予定)
敷田麻美さん

長野の辻さんにどなたかいらっしゃらないか打診する

●会場
総合福祉会館サンシップとやま(ホール、和室1部屋:託児用、研修室5部屋)

今後の課題、次回の予定
●全員参加型公開討論会方法は何か。
●討論者として誰を呼ぶか・・・手配して候補者をリストアップ、交渉
こども関係で候補者を考える
●次回の打ち合わせ日程はメールにて確認

以上

橘 凡子
TACHIBANA Namiko